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全ゴールに絡んだムバッペ、メッシにPKを譲った理由は…「彼は世界最高の選手。普通のこと」

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FWリオネル・メッシとFWキリアン・ムバッペ

 パリSGのFWキリアン・ムバッペが、ライプツィヒ戦の勝利を喜んだ。

 19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、ホームにライプツィヒを迎えたパリSG。開始早々のムバッペのゴールで先制したが、一時逆転される苦しい展開に。それでも67分、ムバッペのお膳立てからFWリオネル・メッシがゴールを奪うと、74分にはムバッペが獲得したPKをメッシが“パネンカ”で成功。3-2で勝利を挙げた。

 これでグループリーグ2勝1分とし、首位に立つパリSG。試合後、全ゴールに絡んだムバッペは『Canal+』で以下のように語った。

「難しい試合だったよ。CLはどの試合もそうだ。でも、サポーターの前で勝つことができた。良いところもあったしそうでないところもあったけど、良いチームと対戦するときにはなにかがあるものだ」

「運が良かったかって? いや、運は自分たちで引き寄せるもので、こういった試合では存在しないよ。いくつか良いプレーがあったけど、劣勢の時間をもっとうまくコントロールできたはずだ」

 なお、3点目の場面では自ら獲得したPKをメッシに譲り、後半アディショナルタイムには自らPKを蹴っていたムバッペ(自身は失敗)。アルゼンチン代表へのリスペクトからキッカーを譲ったことを明かしている。

「メッシにPKを譲ったこと? リスペクトだよ。普通のことだ。彼は世界最高の選手で、一緒にプレーできるのは名誉だ。2回目のときは話し合って、彼は僕に蹴るように言ってくれたんだ」

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