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名古屋を破った浦項がPK戦制してアルヒラルとの決勝に進出

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韓国勢対決を制した浦項が決勝に進出

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の東地区準決勝が20日に韓国・全州で行われ、浦項スティーラーズがPK戦で蔚山現代を下して決勝に進出した。

 韓国集中開催となっている東地区の準々決勝、準決勝。韓国勢3チームに日本から名古屋が参戦していたが、17日の準々決勝で浦項が名古屋に3-0で快勝。延長戦を勝ち上がった蔚山現代との韓国勢同士の準決勝に駒を進めていた。

 準決勝では後半7分にMFユン・イルロクのゴールで蔚山現代が先制。しかし蔚山は同23分にDFウォン・ドゥジェがレッドカードで退場してしまい、数的不利を強いられる。

 すると終盤反撃に出た浦項は終了間際の後半44分にセットプレーからDFアレックス・グラントがヘディングで決めて同点。土壇場で追いついて、延長戦に持ち込んだ。

 試合は120分を戦っても決着がつかずにPK戦に突入。そしてPK戦では先攻で蹴った蔚山の一人目、DFダビー・ブルトハイスが大きく枠を外す。対する後攻の浦項は全員が成功することで決勝進出を手繰り寄せた。

 19日には西地区の準決勝が行われ、アルヒラルがアルナスルに2-1で勝利。サウジアラビア勢同士の対戦となった一戦を制して、決勝に勝ち上がった。決勝は11月23日にサウジアラビアのリヤドで行われる。
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