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バルセロナが18歳ファティと2027年夏までの契約延長で合意! 契約解除金はペドリと同じ約1330億円に

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FWアンス・ファティが契約延長で合意

 バルセロナは20日、FWアンス・ファティ(18)との契約を2027年6月30日まで延長することで合意に達したと発表した。契約解除金はMFペドリ(18)と同額の10億ユーロ(約1330億円)に設定されている。

 ファティは2012年にバルセロナの下部組織に入団し、2019年8月にクラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でトップチームデビュー。その1週間後にはクラブ史上最年少の16歳304日で初ゴールを挙げた。同年9月にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でクラブ史上最年少デビューを飾り、大会最年少得点記録も更新。2020-21シーズンから正式にトップチームへ昇格すると、2020年9月にはスペイン史上2番目の若さとなる17歳284日でA代表デビューを果たし、同国史上最年少ゴール記録も塗り替えた。

 しかし、2020年11月に左膝半月板を損傷。度重なる手術により、残りシーズンを棒に振った。それでもクラブからの期待は高く、今季は退団したFWリオネル・メッシ(パリSG)の背番号10を継承。先月26日のラ・リーガ第7節レバンテ戦(○3-0)で途中出場によって戦列復帰を果たすと、いきなり今季初ゴールを決めた。約10か月間の長期離脱があった中、ここまでクラブ通算47試合に出場して15ゴール3アシストを記録している。

 クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)を通じてファティは「大好きなクラブチームで続けられてとても幸せだよ。僕にチャンスを与え続けてくれることに深く感謝しているし、今日は僕と僕の家族にとってすごく幸せな日だ」と喜びを語り、今後へ向けて「クラブの信頼に応えてピッチでお返ししたい。選手として人として成長し続け、全ての大会を制覇したいね」と意気込んだ。

 クラブによると、21日に記者会見など新契約の公式手続きに関するイベントが実施されるという。

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