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「前半は心配になるほどチームじゃなかった」スコールズ、マンU劇的勝利も喜べず…

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劇的な勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドのOBポール・スコールズ氏は、劇的勝利にも満足できないようだ。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節で、アタランタと対戦したユナイテッド。本拠地オールド・トラフォードでの一戦だったが、前半に2失点を喫する苦しい展開に。それでも後半8分に1点を返すと、同30分にDFハリー・マグワイアが同点ゴール。そして同36分、FWクリスティアーノ・ロナウドが逆転弾を奪い、3-2で劇的な勝利を飾った。

 しかし、スコールズ氏は『BTスポーツ』で「興奮はしていたけど、あの前半は楽しめなかった。そのせいで後半も気が気じゃなかった」とし、試合内容を批判している。

「もし彼らがさらに良いチームと対戦していたら、目も当てられないほどだったと思う。あの前半は心配だった。心配になるほどチームとしてのまとまりがなかったんだ」

「リバプールとああやって戦えるか? 百万年経っても無理だ。マンチェスター・シティと戦えるか? CLのトップチームとは? パーティでの愚痴のようには聞こえてほしくない。だが、あの前半は本当に心配になった」

 ユナイテッドは今後、プレミアリーグでリバプール、トッテナム、マンチェスター・シティと強豪との3連戦が控えている。OBの心配を吹き飛ばすようなパフォーマンスを見せ、結果を残せるのだろうか。

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