beacon

キャリア初1試合6失点のモウリーニョ「責任は私にある。しかしチームには限界がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督が大敗を振り返る

 ローマジョゼ・モウリーニョ監督は、6失点大敗の責任は自身にあると強調した。

 21日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーググループC第3節でローマは敵地でFKボデ・グリムトと対戦。開始早々からゴールを許すローマはカルレス・ペレスが1点を返すも、後半にはさらに4失点を重ねて、1-6の大敗を喫した。

 コーチングキャリア通算1008試合目にして1試合で6失点以上を喫したのはこれが初めてとなるモウリーニョ監督は、試合後に口を開き、その様子をローマの公式ウェブサイトが伝えている。

「責任は私にある。このチームでプレーすることを決めたのは私だ。2つの意図があってこのようにした。1つは一生懸命頑張っているがプレーできていない選手に出場機会を与えること。もう1つは、人工芝にこのような気象条件だから選手たちに休息を与えた。そして、我々よりクオリティのあるチームに敗れた。彼らは我々の先発よりもクオリティがあった」

「もちろんリスクはある。しかし、そのことは選手たちに伝えてあるし、彼らに対して私は正直だ。ただし、これは最高のファミリー内での話だからここで明かしたりはしない。しかし、チームには限界があることも隠そうとは思わない。12人や13人の選手とその他の選手たちがいる。ポジティブなこととして、これでいつも同じメンバーで戦う理由を誰も私に問えないはずだ」

 また、キャリア初の1試合6失点については「そのことはもちろん知っている。しかし、6失点でのこの敗戦は私ではなく、選手たちにとって非常に大きなものになっている」と主張した。

●セリエA2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP