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鹿児島MF酒本憲幸が現役引退発表…C大阪には16年在籍「本当に色々な方に支えてもらいました」

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MF酒本憲幸が現役引退を発表

 鹿児島ユナイテッドFCは22日、MF酒本憲幸(37)が今季限りで現役を引退することを発表した。11月28日のJ3第29節・AC長野パルセイロ戦後に引退セレモニーが行われる。

 酒本は初芝橋本高を卒業後、2003年からセレッソ大阪でプレー。その後は最年長になる18年までC大阪に所属し、その間に2度の降格も経験した。17年には天皇杯やルヴァンカップ制覇を成し遂げた。19年からは鹿児島に移籍。20年にはJ3第6節・C大阪U-23戦で自身初のハットトリックも達成している。

 J1リーグでは153試合4得点、ルヴァン杯は31試合出場。J2リーグは166試合10得点、J3リーグでは59試合7得点を挙げた。クラブ公式サイトを通じ、酒本は「19年間の現役生活のなかで、本当に色々な方に支えてもらいました」とその思いを語る。

「僕みたいな選手がこの年まで続けてこれたのは、こういった方達のおかげです。本当にありがとうございました、感謝の気持ちでいっぱいです」

「まだ残り7試合あります。最後まで自分のやれる事をやりぬきチームに貢献出来るように頑張ります。次はホームでアスルクラロ沼津戦です。是非スタジアム、リモートで応援よろしくお願いします!」

「最後に、引退セレモニーを11月28日のAC長野パルセイロ戦後に行なってくれる事になりました。皆さんとお会いして、ご挨拶出来ることを嬉しく思ってます。11月28日 スタジアムでお待ちしております。急に寒くなったので、体調にはお気をつけ下さい」

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