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エディン・ジェコが明かすインテル指揮官シモーネ・インザーギ「兄貴分で想像通り。プレーがかなり楽しめる」

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シモーネ・インザーギ監督

インテルに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが、22日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じて指揮官シモーネ・インザーギについて語った。

今夏に6シーズンを過ごしたローマを退団し、昨シーズンのセリエA覇者インテルへ加入した35歳のジェコ。今シーズンはインザーギ指揮下で公式戦11試合に出場、7ゴール3アシストを記録するなどチームに貢献している。

今週末にはマッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるユヴェントスとのイタリアダービーが控える中、ボスニア代表FWがインタビューに応じてインテル指揮官に言及した。まずはローマの新指揮官ジョゼ・モウリーニョとの比較を求められると「モウは安定した守備から取り組み、戦術を発展させていく。一方、インザーギはより攻撃的な戦術を好む」と説明した。

インザーギ監督は過去5年間にわたってラツィオ指揮官を務めていたため、ローマに所属していたジェコにとってダービーで対峙するライバルクラブの指揮官だった。

「監督は僕がこれまで想像していた通りの人物だったし、プレースタイルも想像通りだった。ラツィオのクオリティには感銘を受けていたので、『もしここでも同じプレースタイルなら、かなり楽しめるはずだ』とすぐに思ったよ」

さらに、ジェコはインテル指揮官が選手たちにとって兄貴分のような存在であることを明かした。

「そう、兄貴分のようなんだ。それに加えてまっすぐな性格で誠実だ。うれしいことだけでなく、そうでない時でも常に本当のことを伝えてくれる。真実を知ることは良いことだし、僕らもそれを求めていた。本当のことを言ってもらえなければ決して成長できないからね」
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