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ノルウェー強豪に6失点大敗のローマ、主将ペッレグリーニが謝罪「無様な姿から学び強くなる」

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 ローマの主将MFロレンツォ・ペッレグリーニが21日のボデ/グリムト戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて敗戦の弁を述べた。

 ジョゼ・モウリーニョ率いるローマは21日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のグループC第3節においてノルウェーの強豪ボデ/グリムトと敵地で対戦。序盤から2点を奪われると、カルレス・ペレスのゴールで1点を返して前半を折り返した。モウリーニョは後半開始から3枚替えで反撃を試みるが、さらに4点を献上。1-6と想定外の大敗を喫した。

 試合終了後、サポーターへユニフォームを差し出すも、拒否された主将のペッレグリーニ。イタリアメディアのインタビューに応じると、ファンに対して謝罪の言葉を述べた。

「僕から言えることはほとんどない。言うべきことはすべてロッカールーム内で言い合った。ただ、謝罪させてほしい。そしてより強くなって明日から再出発したい。これから重要な試合も控えている。子どもたちに対して教訓を心に刻ませるためにアメと鞭を使い分けるべき時が多々ある。今夜の僕らは、鞭を使われるのにふさわしいパフォーマンスだったと思う。自分たちのこの無様な姿から何かを学び、より強くなり、シーズン中のパフォーマンスにムラがなくなるよう努力していきたい」

 リーグ戦では、今週末の24日に行われるセリエA第9節で首位ナポリをホームに迎えるローマ。ペッレグリーニは現在の心境を明かしつつ、前を向いた。

「不安を感じているわけでもないし、がっかりしているというわけでもない。ただ、非常に腹が立っている。勝利を収めなければならない重要な試合がいくつも控えているので、ハードにトレーニングに打ち込んでいかなければならない」
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