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リーグアンでサポーターが暴れて地獄絵図に…ゴールネットも燃えて試合開始が遅れる

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暴動でキックオフが約1時間遅れる

[10.22 リーグアン第11節 サンテティエンヌ2-2アンジェ]

 22日に開催されたリーグアン第11節サンテティエンヌアンジェ(2-2)でサポーターの暴動により、キックオフが約1時間遅れるハプニングが起きた。

 フランス『ユーロスポーツ』など同国の複数メディアによると、試合前にホームのサンテティエンヌサポーターがピッチに発煙筒などを次々と投げ込み、ゴールネットが燃えるなどの被害が発生したという。

 過去10回のリーグ優勝を誇るサンテティエンヌは今季いまだ勝利がなく最下位に低迷しており、クロード・ピュエル監督やフロントに対してサポーターの怒りが爆発したとみられる。スタンドには現体制への抗議を示す横断幕なども掲げられたようだ。

 スタジアムが煙に包まれる中、両チームの選手たちはドレッシングルームに退避。警察の介入で騒動が収まった後に再びウォーミングアップが行われ、約1時間遅れで試合開始となった。

 なお、サンテティエンヌは2-2のドローに終わり、今季初白星はまたしてもお預け。5分6敗(勝ち点5)で最下位20位のままとなっている。

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