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C・ロナウド「まだ僕の時代になっていない」さらなる記録更新、現役続行を誓う

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チームや自身の将来について語ったFWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドが、チームや自身の将来について語った。

 今夏にユベントスを離れ、12年ぶりにユナイテッドに復帰したC・ロナウド。移籍直後からゴールを重ねる36歳のストライカーは、先日のアタランタ戦でも劇的な逆転ゴールを挙げた。しかし、チームの調子が上がり切らないことから一部では批判的な声も上がっている。

 24日に本拠地に宿敵リバプールを迎える大一番を前に、C・ロナウドはイギリス『スカイ・スポーツ』で「僕の考えでは、マンチェスター・ユナイテッドはいくつかのことを変えている最中だ。クラブは僕を獲得し、(ラファエル)バランと(ジェイドン)サンチョを獲得した」と話し、チームに必要なことについて続けた。

「適応には時間がかかるし、システムに関して言えばなおさらだ。でも、僕たちはすべてのことが可能だという考えを持って、1つずつ取り組んでいかなければいけないと思う。個人的なことだけについて話すつもりはない。チームとして勝つことは個人ほど簡単ではないけど、十分に可能だと思う」

「みんながそれぞれの役割を理解すべきだし、僕のチーム内での役割はゴールを取ること、経験とともにチームを助けること。みんながこのように、チームのために犠牲になることを考えれば、もっと良いチームになれると思う。最高のサポーターがいるし、最高のスタジアム、最高のチームがある。だから、僕たちはこうやっていくべきなんだ」

 また、ポルトガル代表からの引退に関しても問われた同選手は、まだまだ成長できることを強調した。

「なぜそんな話になるんだ? まだ僕の時代になっていないと思っている。他人がどう考えているかではなく、僕自身がどうしたいかだ。走ったりドリブルやシュートができないと感じた時、力がなくなってしまえば……かな。でも、僕にはまだまだすべてが備わっているし、まだまだモチベーションを持っているから、続けていきたい」

「僕のやるべきことをして、みんなや家族、ファン、そして自分自身を幸せにするためのモチベーションがある。レベルをさらに上げたいと考えている。ポルトガルだけではなく、チャンピオンズリーグでも僕は最多得点、最多勝利、最多アシスト、すべてを持っている。でも、僕はまだ続けたい。フットボールが大好きだ。みんなを幸せにできれば最高の気分だ」

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