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スーパーボレー突き刺した千葉MF田口泰士「味方を信じて走った」

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[10.24 J2リーグ第35節 東京V 1-5 千葉 味スタ]

 スーパーゴールだった。前半33分に鮮やかなボレーシュートを突き刺したジェフユナイテッド千葉MF田口泰士は「ゴールにつながって良かった」と白い歯を見せた。

 試合開始早々の前半6分にMF船山貴之のゴールで幸先よく先制しながらも、同23分に東京Vに追い付かれてしまう。だが、嫌な流れを田口の一振りが断ち切る。

 前半33分、東京Vの攻撃をはね返し、左サイドでMF末吉塁がボールを受けると、前線へと駆け上がるMF見木友哉へ。見木がキープする間に前線に走り込んだ末吉が再び受け、PA内左からクロスを送ると、反応したのが田口だった。

「先制した後に追い付かれてしまい、前半のうちに返したかったので、味方を信じて自陣からしっかりゴール前まで走って行った。塁にいつもこっちを見てくれという話をしているし、良いボールをくれた」。右足ボレーで合わせたシュートは勢いよくネットに突き刺さり、勝ち越しゴールを奪取した。

 その後も得点を重ねたチームは、今季最多となる5ゴールを記録し、5-1の大勝を収めて今季初の3連勝。「チームが良い雰囲気でこれているし、自信を持って試合に臨めている。次もホームでしっかり勝ち点3を奪えるように頑張りたい」と次戦・山口戦に視線を移した。

(取材・文 折戸岳彦)
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