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バルサ一部サポーターが待ちぶせ…クーマン監督運転の車を囲んで批判浴びせる

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 バルセロナはクラシコに敗れ、一部サポーターがロナルド・クーマン監督の車を囲んで批判を浴びせる事態が起きた。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 観客人数の制限がなくなったカンプ・ノウが舞台の今季初クラシコは、レアルが2-1の勝利をおさめた。バルサはFWリオネル・メッシ(パリSG)放出後、初のクラシコにホームで敗戦。今季は公式戦12試合で5勝3分4敗と厳しい戦いが続いており、クーマンへの批判が高まっていた。

 そうした中での敗戦とあって、不満を募らせたバルササポーターがクーマン監督を攻撃した。カンプ・ノウから離れたスタジアム郊外で待ちぶせした一部サポーターが指揮官の車を取り囲み、痛烈な批判と侮辱を浴びせる映像が公開されている。

 異例の事態を受けて、バルサは監督を侮辱したファンの態度を非難する声明を発表。「FCバルセロナは、カンプノウから帰るときに監督が経験した暴力的で軽蔑的な行動を公に非難する。クラブは、そのような不幸な出来事が二度と起こらないようにセキュリティと懲戒処分を取る」としている。

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