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「キレてリバプール選手にキック」。危険プレーのC・ロナウドにスペイン紙は…

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マンチェスター・ユナイテッドはホームでリバプールに完敗

 マンチェスター・ユナイテッドは24日、プレミアリーグ第9節でリバプールと対戦し、ホームで0-5と惨敗した。スペイン『マルカ』は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにフォーカスして結果を伝えている。

 この試合までのリーグ戦3試合で1分2敗だったマンチェスター・Uは、宿敵とのホーム戦で勝利して流れを引き寄せたい一戦となったが、前半から守備が崩壊して4失点。途中出場のポール・ポグバが退場した後半も1失点し、0-5の歴史的大敗を喫した。

 同日にエル・クラシコが開催されていた中、『マルカ』は「キレたクリスティアーノ・ロナウドがダービーでリバプール選手にキック」と、レアル・マドリーのレジェンドにフォーカスして結果を報道。先発したC・ロナウドはこの試合の前半アディショナルタイム、相手ゴールライン際でカーティス・ジョーンズに厳しい態勢からボール奪取を狙ってファウル。さらに、倒れ込んだ同選手の腹部のボールに対し執拗にキックし、イエローカードを提示された。

 このC・ロナウドの行為に対し、アンドリュー・ロバートソンやフィルヒル・ファン・ダイクが詰め寄り、一触即発の状態に。アリソンがC・ロナウドとチームメイトを引き離したことで事態の収束を図った。

 52分にはボックス左から相手2選手をかわしてネットを揺らしたが、わずかにオフサイドでこの日ノーゴールに終わったC・ロナウド。試合後、自身の『インスタグラム』で、「結果が得られない時も、望んだゴールが取れないこともある。これは僕たち次第。他に責任のある人はいない。絶え間ないサポートを送ってくれたファンに驚いたし、彼らは今回の結果よりも良い結果で報われるべきだ。それを僕たちがもたらす時」とファンを称賛していたが、リーダーの一人として今後のチームの巻き返しに向けて牽引していくことが求められる。

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