beacon

広島が城福監督の退任を発表…残りシーズンは沢田ヘッドコーチが指揮

このエントリーをはてなブックマークに追加

広島の城福浩監督が退任

 サンフレッチェ広島は26日、城福浩監督(60)が25日をもって退任したことを発表した。本日のトレーニングから今季終了まで、沢田謙太郎ヘッドコーチ(51)が指揮を執ることも併せて報告している。

 城福氏は2018年シーズンから広島の指揮官に就任し、同年のJ1リーグ戦を2位でフィニッシュ。その後のシーズンは6位、8位と続き、就任4年目の今季はここまで33試合11勝12分10敗(勝ち点45)で10位となっていた。

 退任にあたり、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「このたび、サンフレッチェ広島の監督を退任することになりました。約4年間、良いときも苦しいときもありましたが、常にチーム一丸となって戦う姿勢を貫いてくれた選手、スタッフ、そしてどんなときでも心強いサポート、温かい応援をしてくださったファミリーの方々に深く感謝申し上げます」

「今年、積み上げてきた成果を残り5試合ファミリーの皆さんにお見せしたい、そして喜びを分かち合いたいと思っていましたので、シーズン最後まで一緒に戦うことができなくなったことは無念ではありますが、来年以降、チームがさらなる高みにいくこと、そして来る新スタジアムでのシーズンで優勝を争うチームになることを信じております」

「4年間、本当にありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●城福浩
(じょうふく・ひろし)
■生年月日
1961年3月21日(60歳)
■出身地
徳島県
■選手歴
1983年~1989年:富士通サッカー部(JSL2部)
■指導歴
1993年~1995年:富士通サッカー部コーチ
1996年:富士通サッカー部監督
1999年:FC東京育成普及部長、ナショナルトレセンコーチ
2000年~2006年:FC東京育成部
2001年:U-20日本代表テクニカルスタッフ
2002年:U-14日本選抜監督
2002年~2003年:U-15/16日本代表監督
2005年~2007年:U-15/16/17日本代表監督
2007年:FC東京強化部
2008年~2010年:FC東京監督
2012年~2014年:ヴァンフォーレ甲府監督
2016年:FC東京監督
2017年:日本サッカー協会 関東地域統括ユースダイレクター兼ナショナルトレセンコーチ、S級/A級ジェネラルライセンスインストラクター
2018年~2021年:サンフレッチェ広島監督
■戦績
2018年:J1リーグ戦34試合17勝 6分11敗(2位)
2019年:J1リーグ戦34試合15勝10分 9敗(6位)
2020年:J1リーグ戦34試合13勝 9分12敗(8位)
2021年:J1リーグ戦33試合11勝12分10敗(10位)
J1通算:135試合56勝37分42敗

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●2021年Jリーグ移籍情報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP