フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地に再び移籍の可能性が浮上しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

　昨シーズンはリーグ戦32試合で5ゴール15アシストを記録し、中心選手として活躍した鎌田。しかし、今季からはオリバー・グラスナー監督が就任して戦術ががらりと変わったこともあり、リーグ戦ではここまでゴールに絡めていない。

　昨夏にも移籍を希望したと言われる鎌田には再び退団の可能性が浮上。報道によると、強力な攻撃的MFを求めるミランが再び希望リストに載せたという。ミランが具体的にいつ獲得に動くかは明らかになっていないが、今冬か遅くとも来夏までには行動を起こすとみられている。

　また、フランクフルトも25歳の鎌田の退団を容認している模様。契約は2023年までとなっており、延長の構えを見せていないことから移籍金を得るために放出する考えがあるようだ。

　昨季と比較すると出場時間が減少し、現状に不満を持っているとも伝えられる鎌田。今後、どのような決断を下すことになるのだろうか。

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