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バルセロナ、昇格組ラージョに敗れて今季アウェー未勝利続く…クーマン監督「今日負けたのは…」

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PKを失敗したFWメンフィス・デパイ

[10.27 ラ・リーガ第11節 ラージョ1-0バルセロナ]

 ラ・リーガ第11節が27日に行われ、9位バルセロナは敵地で7位ラージョに0-1で敗れた。これでリーグ戦2連敗。バルセロナにとって昇格組ラージョは2002年から7戦7勝と、得意としている相手だったが、今季アウェー初勝利はお預けとなった。

 バルセロナは同日にFWアンス・ファティが右膝の違和感で欠場することを発表。一方でFWセルヒオ・アグエロが加入後初スタメンを果たした。

 だが、前半30分にMFセルヒオ・ブスケツの自陣でのボールロストからラージョのカウンターを浴び、FWラダメル・ファルカオの個人技から先制点を奪われてしまう。

 攻め込みながらゴールが遠い展開の中、後半26分にFWメンフィス・デパイがPA内左で倒され、PKを獲得する。同27分、自らキッカーを務めたデパイが右足でゴール左を狙うも、GKストーレ・ディミトリエフスキに止められた。

 バルセロナは0-1でタイムアップを迎え、今季3敗目。ラージョは2試合ぶりの白星を手にした。

 クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、ロナルド・クーマン監督は試合後に「今日の試合に負けたのは姿勢の問題でもプレー内容でもなく、ゴールを決められなかったことだ。それ以上、言うことはない」とコメント。また、スタメンでクラブ通算100試合出場を果たしたMFフィリペ・コウチーニョは「僕らはみんなこの状況をひっくり返したいと強く願っているし、それをできるのは僕らだけだ。一致団結し、バルサにふさわしい位置に戻すメンタリティーでいる」と巻き返しを誓った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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