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コンテ氏のトッテナム監督就任が正式発表!! 開幕前に破談も「機会が戻ってきた」

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 トッテナムは2日、前インテル指揮官のアントニオ・コンテ氏が新監督に就任することが決まったと発表した。契約は2023年6月までの約1年半。同氏はクラブ公式サイトを通じて就任の経緯を明かしている。

 1969年生まれのA・コンテ氏は元イタリア代表のMF。監督としてはユベントスで3度のセリエA制覇を成し遂げた他、チェルシーではプレミアリーグ、インテルではセリエAをそれぞれ制した実績を持つ。

 コンテ氏はクラブの公式サイトを通じて「トッテナム・ホットスパーには最先端の施設と、世界最高のスタジアムの一つがある。選手として指導者として、常に自分を高めてきた熱意、メンタリティー、決断をチームやファンのために発揮すべく仕事を始めることが待ちきれない」と意気込みを語った。

 なおコンテ氏は、今季開幕前にも監督就任が噂されていたが実現しなかったという過去がある。

 クラブを通じての声明でコンテ氏はこの件にも言及し、「昨夏はインテルとの関係が終わったばかりで、閉幕に感情が入りすぎていたためこの団結は実現しなかった。指導に戻るのに適切な時期ではないと感じていた」と説明。一方で「だがこの仕事を任せたいというダニエル・レビー会長の大きな熱意と決断は際立っていた。いまこそ機会が戻り、私は確信を持ってこの選択をした」と述べている。

 トッテナムは今季プレミアリーグ5勝5敗の9位。今月1日限りで今季から就任したヌーノ・エスピーリト・サント監督を解任していた。

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