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シメオネとの握手でひと悶着のクロップ「我々はお互いに感情的。もう問題はない」

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ディエゴ・シメオネ監督とユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督との握手について語った。

 今シーズンのチャンピオンズリーグで一番の激戦地とされるグループBの天王山第2戦リバプール対アトレティコ・マドリーが3日にアンフィールドで行われる。ワンダ・メトロポリターノでの前節ではリバプールが3-2で勝利しており、3連勝として独走状態だ。

 両チームがアンフィールドで最後に対戦したのは2020年3月と、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中が大混乱に陥る直前だった。2日のプレスカンファレンスでクロップ監督は当時について「世界がひっくり返った。あの夜にあのようなことを想像していたかは定かではいが、興味深いことが我々と社会に起きる可能性があるという感じを我々みんなが持っていたと思う」と振り返った。

 そして、3日のグループ突破を決定づけられる大一番に向けて「アトレティコは良いチーム、最高に良いチームだ。ディエゴ(シメオネ)が就任して以降、彼らはフレンドリーマッチを戦ったことはない。我々もそのような試合を期待していないが、とにかくやれることをやってみよう」と言及し、敵将と握手に関してひと悶着あったことについても語った。

「私は彼がやっていることをとてもリスペクトしている。彼が握手をしないと知っていれば、しようとはしなかった。我々はお互いに感情的で、私の感情に現れてしまった。しかし、別に必要なことではない。今、彼が試合後に握手をしたがらないことを知ったから、何も問題はない。我々は試合の前に握手をしたから、明日もそのようにするつもりだ」

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