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明暗分かれた“九州勢対決”…福岡はジョン・マリ弾で4戦ぶり勝利、降格圏・大分は4戦ぶりの痛恨黒星

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[11.3 J1第34節 福岡1-0大分 ベススタ]

 J1リーグは3日に第34節を行った。アビスパ福岡大分トリニータの対戦は、福岡が1-0で勝利を収めた。

 残留が決定し、長谷部茂利監督体制の継続も決まった福岡。4試合ぶりの白星を掴むため、本拠地戦に臨む。一方、降格圏に沈む大分だが、天皇杯で史上初のベスト4入りを果たすなど、調子は少しずつ上向きに。残留に向けた勝ち点3獲得を狙う。

 福岡は前半29分にアクシデント。FW山岸祐也が肩を痛め、プレー続行不可能となる。MF金森健志が緊急出場した。しかし、その3分後に先制に成功。MF志知孝明が中盤左サイドからアーリークロスを飛ばすと、FWジョン・マリがDF三竿雄斗を腕で封じながら、ヘディングシュートを放つ。ゴール右隅に流し込み、1-0で前半を折り返した。

 後半で追いつきたい大分は、後半28分まで交代カード5枚を使い切る。福岡は後半24分にJ・マリとMFジョルディ・クルークスを下げ、FWフアンマ・デルガドとMF田邉草民を投入。冷静に残り時間で逃げ切りを図る。

 大分がボールを支配したものの、福岡が90分間を守り切り、1-0で試合終了。福岡は4試合ぶりの白星を掴んだ一方、大分は4試合ぶりの黒星となった。

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