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「謝らせて」喜び爆発古巣撃破の中谷弾などで快勝!守っても20試合無失点!!名古屋は隔離生活も終了「ゆっくり家のベッドで休みたい」

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[11.3 J1第34節 名古屋2-0柏 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームで柏レイソルを2-0で下した。名古屋はリーグ戦は3試合ぶりの勝利。ACL出場権争いに踏みとどまった。また無失点試合は20試合目となった。

 ルヴァンカップ初制覇を果たした名古屋。過密日程を戦った10月だったが、天皇杯に敗れたことで今季の戦いはリーグ戦のみとなった。ACL出場権を争う位置にいるリーグ戦。残り5戦は気の抜けない戦いが続く。

 序盤こそ柏に形を作られた名古屋だが、徐々に反撃を開始。そして前半34分にMF稲垣祥の横パスをエリア内で受けたFWシュヴィルツォクがGKと1対1を作ると、GKキム・スンギュを倒す落ち着いたボールキープ。冷静な上を狙ったシュートで先制のゴールネットを揺らす。

 後半に入ると同時にDF森下龍矢とMF長澤和輝を投入してより試合の安定化を図ると、後半26分、FWマテウスが蹴った右CKをDF中谷進之介が合わせて加点。古巣戦に燃えたゲームキャプテンの一撃で、勝ち点3をぐっと引き寄せた。

 試合後のインタビューに答えた中谷は「正直体は重かった」と連戦の中での一戦に本音をポロリ。またゴール後に喜びを爆発させたことについて、「すごく喜んでしまって、柏のポーターには申し訳なく思っています。そこは謝らせてください。ただ久しぶりのゴールだったし、とても嬉しかったです」と申し訳なさそうに頭をかいた。

 ACLを韓国で戦ったために、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から定められている14日間の隔離生活を強いられていた名古屋だが、この日でようやく終了。中谷も「やっと家に帰れる。今日はゆっくり家のベッドで休みたい」と安堵の表情をみせていた。

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