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MF荒木遼太郎が2ケタ到達!! カイキ2発に常本ゴラッソ…鹿島、広島に4発快勝で2連勝

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鹿島アントラーズが4発快勝で2連勝

[11.3 J1リーグ第34節 広島 1-4 鹿島 Eスタ]

 J1リーグは3日、第34節を開催し、エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島鹿島アントラーズが対戦。前半3分に先制した鹿島が同28分に加点すると、同34分に広島に1点を返されながらも、後半5分と同26分にゴールを奪って突き放し、4-1の勝利を収めた。

 10月26日に城福浩監督の退任、残りのシーズンを沢田謙太郎ヘッドコーチが指揮することを発表した広島は10月23日の第33節仙台戦(●0-2)から先発2人を入れ替え、FWドウグラス・ヴィエイラ、MFエゼキエウらを先発起用。一方、アウェーの鹿島は第33節FC東京戦(○2-1)から先発1人を入れ替え、GKクォン・スンテらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半3分に先制に成功したのはアウェーの鹿島だった。自陣からMF三竿健斗が蹴り出したロングボールを相手と競り合いながらマイボールにしたFW上田綺世がPA内に持ち込むと、ラストパスをフリーのカイキが押し込んでスコアを1-0とした。

 さらに前半28分にはCKのこぼれ球を拾った常本が、PA外から鮮やかな右足シュートでネットを揺らし、鹿島がリードを2点差に広げる。しかし、同34分、最終ライン裏に抜けてPA内に走り込んだMF青山敏弘の折り返しをエゼキエウが蹴り込み、広島が1点差に詰め寄った。

 2-1と鹿島がリードしたまま後半を迎えると、同5分にMFファン・アラーノが右サイドから送ったラストパスをカイキが右足で巧みに蹴り込んで、3点目を記録した鹿島がリードを再び2点差に広げる。さらに同26分にはMF荒木遼太郎が二ケタ得点達成となるPKを沈め、鹿島が4-1で大勝した。2連勝を飾った鹿島は浦和を得失点差で上回って5位に浮上している。

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