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神戸がドウグラス超絶美弾や山口蛍復活弾などで振り切り3位キープ!仙台はアピア退場が響く

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神戸が4発を沈めて仙台に競り勝った

[11.3 J1第34節 神戸4-2仙台 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸ベガルタ仙台を4-2で下し、ACL出場圏内の3位をキープした。4位の名古屋とは勝ち点3差。連勝を逃した仙台は、最下位の横浜FCと勝ち点で並ばれた。

 試合は前半から激しく動いた。開始3分に神戸がMFアンドレス・イニエスタのFKをFW武藤嘉紀が合わせて先制。しかし仙台も同6分、DF石原崇兆の左クロスに走り込んだDF真瀬拓海が合わせて、あっという間に試合を振り出しに戻す。

 次の動きは前半35分、神戸は武藤の縦パスを受けたFWドウグラスがワントラップで浮かせたボールを反転して右足で合わせる。超絶美弾をゴール左隅に突き刺して勝ち越しに成功すると、同44分には仙台DFアピアタウィア久がこの日2枚目のイエローカードで退場。数的差を持って後半を戦うことになった。

 ただ数的不利の仙台が後半7分にMF関口訓充のシュートがポストに跳ね返ったところをMF加藤千尋が同点に追いつくが、神戸は同17分、イニエスタが高い位置でチェイスして作ったこぼれ球にMF山口蛍が反応。糸を引くような低い弾道のミドルが、ゴール左隅に一直線に吸い込まれていった。

 9月5日の広島戦で負傷した山口はこの日が復帰戦。後半15分に投入されたばかりの背番号5が、ファーストシュートでいきなり結果を残した。

 神戸はその後も後半25分にFWリンコンの出場10試合目でのJ1リーグ戦初ゴールによってさらに加点。粘る仙台を振り切って、ホームで勝ち点3を積み上げた。 

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