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J3富山の社長が1枚の写真を投稿…J1残留争い清水に向け「今日はこう言うシーンてあった?」

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富山社長が古巣にエール

 カターレ富山の代表取締役社長を務める左伴繁雄氏が3日に自身のツイッター(@shatyoo)を更新し、J1残留争いを続ける古巣の清水エスパルスを激励した。

 前節終了時点で15位だった清水は、3日に敵地で行われたJ1第34節でFC東京と対戦。序盤に3ゴールを奪われると、立て直せないまま終了間際にも失点を喫し、0-4の大敗に終わった。3連敗で16位に後退し、降格圏内の17位徳島ヴォルティスとは勝ち点2差となっている。

 過去に横浜F・マリノスや湘南ベルマーレで経営を手がけた左伴氏は、2015年2月から2020年1月まで清水の代表取締役社長を務めた。チームは初年度に史上初のJ2降格となったが、小林伸二氏(現北九州監督)を招聘した翌2016年に熾烈な昇格争いを制し、1年でのJ1復帰を達成。今年4月から富山の代表取締役社長に就任し、チームはJ3第25節終了時点で昇格圏内2位と3ポイント差の4位につけている。

 左伴氏は清水が大敗を喫した3日に1枚の写真を投稿。相手のシュートに対し、清水の選手たちが複数人でブロックに行くシーンだ。左伴氏は「一本のシュートに5人がブロック…5年前の今日の写真。今日はこう言うシーンてあった?一瞬の写真は90分の戦いを表すから。負け方に次節の勝ちが見えたのなら切り替えるしかないよ」と古巣にエール。「出来ない事はやらず、やれる事をやり切る、この時期の鉄則だ」とアドバイスし、「#カターレ富山 然り!」「#J2復帰」「#J1残留」と続けた。

 古巣を思いやる左伴氏のツイートに対し、ユーザーからは共感や感謝の声が寄せられている。


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