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大迫勇也、酒井宏樹は“プレー可能”と判断…堂安律の追加招集も示唆

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MF堂安律、FW大迫勇也、DF酒井宏樹

 日本サッカー協会(JFA)は4日、今月11日のW杯アジア最終予選・ベトナム戦、16日の同オマーン戦に臨む日本代表メンバー27人を発表した。

 10月12日のオーストラリア戦(○2-1)で負傷交代したFW大迫勇也(神戸)はその後、所属クラブでも離脱が続いていたが、前日3日のJ1仙台戦(○4-2)で後半22分から途中出場し、3試合ぶりに復帰した。

 この試合を視察していた森保一監督は「プレーするという部分では問題ないかなということで招集メンバーに加えさせてもらった」と説明。「コンディション的にどれだけ上がるかはJリーグももう1節ある。時間もあるので、確認しながら起用に向けては考えていきたい」と話した。

 また、DF酒井宏樹(浦和)についても「昨日の川崎F戦で相手と交錯して痛めていたが、プレーできるかどうかメディカルに確認してもらった」と明かし、「結論はプレー可能だということで、招集メンバーとして発表している」と、こちらも招集に問題ないことを強調した。

 前回の代表活動をケガで途中離脱したMF堂安律(PSV)は招集されなかったが、4日に行われるヨーロッパリーグ(EL)のモナコ戦に臨む遠征メンバーには招集されており、実戦復帰の可能性が出てきた。

 こうした状況を受け、森保監督は「追加招集も視野に入れて、彼のコンディションを見ていきたいと思っている」と明言。「常に代表のメディカルチームとドクターがPSVと連絡を取って、彼のコンディションを把握してきている。最終的にどういう決定、判断になるかは分からないが、所属チームとコンタクトを取りながらヨーロッパリーグが終わったときに判断したい」と、追加招集の可能性も示唆した。

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