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九州は鹿屋体育大が第1代表!福岡大、宮崎産経大の3校がインカレに出場

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九州第1代表は鹿屋体育大に決まった

 九州大学サッカーリーグでは今季、1部リーグが第6節、2部リーグが第1節を消化したところで中断。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、9月から予定していたリーグ戦の再開も叶わなかった。

 そこでリーグは代替案を検討。通常のリーグ戦を中止とすることで、1部リーグは第6節終了時の上位6チームと8チーム(4チームを2パート)に分かれて、インカレ決定リーグと順位決定リーグを実施。1回戦総当たりで順位決定を行う方法に切り替えた。

 上位3チームが12月に関東で開催される全日本大学サッカー選手権大会への出場権を獲得するインカレ決定リーグは10月31日に最終節を実施した。

 1位2位の直接対決となった福岡大鹿屋体育大の対戦は、立ち上がり2分にセットプレーから得点するなど、鹿屋体育大が前半13分までに3点をリード。1点を返されて折り返した後半にもDF吉田真那斗(2年=浜松開誠館高)のこの日2点目で突き放した。4-1で勝利した鹿屋体育大が逆転で九州第1代表の座についた。

 3位・宮崎経営産業大と4位・日本文理大は、残り1枠を争い激突。勝ち点、得失点差で並ぶチーム同士の対戦は、1-1の引き分けに終わった。しかし総得点数で宮崎産経大が上上回り、3位となった。順位決定リーグを全勝したチームなかったためにプレオーフの実施はなく、第3代表は宮崎産経大に決まった。

 なお大会のMVPは鹿屋体育大のMF小屋原尚希(4年=日大藤沢高)が受賞。得点王にはFW根本凌(4年=上田西高/22年湘南内定)が輝いている。

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