beacon

“ELキング”鎌田大地がまたゴール!大会通算8点目! フランクフルトは土壇場逆転

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF鎌田大地がEL2試合連続ゴール

[11.4 ELグループリーグ第4節 オリンピアコス1-2フランクフルト]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は4日、グループリーグ第4節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェーでオリンピアコス(ギリシャ)と対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。鎌田がEL2試合連続ゴール。長谷部とともにフル出場を果たした。

 フランクフルトは10月21日にホームで行われたEL第3節オリンピアコス戦で3-1の勝利。鎌田が待望の今季初ゴールを挙げ、今季ホーム初勝利を挙げていた。D組首位に立つフランクフルトはこの日も3-4-1-2を採用し、鎌田はトップ下、キャプテンマークを巻いた長谷部はリベロの位置でプレーした。

 前半12分にオリンピアコスが先制点を奪ったが、その5分後、鎌田がまたもゴールを陥れた。前半17分、FWラファエル・サントス・ボレの絶妙なスルーパスで背後に抜け出した鎌田が右足で流し込み、巧みな同点ゴール。“ELキング”が日本人最多記録を更新する大会通算8点目をマークした。

 1-1のまま後半アディショナルタイムに突入すると、フランクフルトが土壇場で試合をひっくり返した。

 90+2分、左サイドでDFエバン・エンディカが相手からボールを奪い取り、スルーパスを供給。抜け出したFWイェスパー・リンドストロームはドリブルでPA内に侵入し、PA内左からマイナス方向に戻すと、走り込んだFWイェンス・ペッター・ハウゲが押し込んだ。劇的な逆転ゴール。フランクフルトが2-1で勝利をおさめ、D組首位をキープした。

●海外組ガイド
●ヨーロッパリーグ(EL)21-22特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP