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古橋亨梧が開始3分弾を含む1G1A! 公式戦11ゴール目でセルティックのEL連勝に貢献

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1ゴール1アシストの活躍を見せたFW古橋亨梧

[11.4 ELグループG第4節 フェレンツバーロシ2-3セルティック]

 セルティック(スコットランド)は4日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループG第4節でフェレンツバーロシ(ハンガリー)のホームに乗り込み、3-2で勝利を収めた。FW古橋亨梧は3トップの中央で先発出場し、1ゴール1アシストの活躍。後半25分に交代するまで攻撃をけん引した。

 1勝2敗(勝ち点3)の3位セルティックと開幕3連敗中の4位フェレンツバーロシが激突した一戦。試合は立ち上がりから大きく動いた。

 前半3分、ショートカウンターからFWリエル・アバダのパスを古橋がPA内中央で受けると、2人の相手に対応されたが、右足の深い切り返しで1人目を翻弄。左足のシュートで2人目の股を抜き、先制ゴールを奪った。

 古橋は10月19日にホームで行われた第3節フェレンツバーロシ戦(○2-0)に続き、大会2戦連発となる2得点目。公式戦では加入後17試合で11ゴール目となった。

 対するフェレンツバーロシは前半11分、PA内右に持ち込んだMFオレクサンドル・ズブコフが右足でのクロスを試みると、DFヨシプ・ユラノビッチに当たったボールがファーサイドのネットに吸い込まれ、オウンゴールで1-1と追い付く。

 しかし、前半23分に左サイドのFWジョアン・フィリペがカットインから右足で見事なミドルシュートを叩き込み、セルティックが2-1と勝ち越しに成功。リードして後半へと折り返した。

 ハーフタイムを挟んでも攻勢を続けるセルティックは、後半15分に追加点を奪取。古橋が巧みなコントロールからPA内右にスルーパスを送ると、抜け出したアバダがワンタッチでゴール左に流し込んだ。

 セルティックは後半41分にフェレンツバーロシのFWミルト・ウズニにミドルシュートを決められたが、3-2で逃げ切り、決勝トーナメント進出に望みをつなぐ2連勝。フェレンツバーロシは4連敗でグループリーグ敗退となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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