日本サッカー協会(JFA)は6日、カタールW杯アジア最終予選を戦う日本代表において、PSVに所属するMF堂安律を追加で招集することを発表した。

　堂安は先月のアジア最終予選でメンバーに選出されていたが、怪我でチームを途中離脱。自身のツイッター(@doan_ritsu)で「大事な試合を前に怪我をして自分に対して腹立たしい気持ちがあります」と悔しさをつづり、「ただみんなが勝ってくれることを信じて次の代表戦に向けて今から準備をしていきます」と復帰を誓っていた。

　そして約1か月のリハビリを経て、今月4日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループB第4節モナコ戦(△0-0)で途中出場。直前に発表された日本代表メンバーには入っていなかったが、クラブでの戦列復帰がゴーサインとなったようだ。

　日本はアジア最終予選グループBで4試合を消化し、2勝2敗(勝ち点6)で6チーム中4位。11日にベトナム代表、16日にオマーン代表といずれもアウェーで対戦する予定となっている。

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