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中村敬斗、2ゴール奪った試合翌日にコロナ感染の検査で陽性…LASKは計5名が隔離

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FW中村敬斗が新型コロナウイルスに感染

 オーストリア1部LASKは5日、FW中村敬斗ら2人が新たに新型コロナウイルス感染したことを報告。中村は前日の試合で同クラブ自身初ゴールを含む2ゴールを記録したばかりだった。

 今夏にファームチームの2部ジュニアーズからLASKに引き上げられた中村。10月中旬には再びジュニアーズに派遣されるも、現地時間4日にLASKが臨んだヨーロッパ・カンファレンスリーグ第4節ではスタメンに名を連ねることに。そのアラシュケルト相手の試合で2ゴールを奪い、チームを2-0の勝利に導く立役者となった。

しかし、その翌日に中村とMFトーマス・ゴイギンガーの2名が新型コロナウイルス感染の検査で陽性が確認。LASKはすでにメンバー5名のコロナ感染を公表していたが、そのうち2名は新たな検査で陰性となり戦列に戻ったものの、コロナによる離脱者は合計5名のままとのこと。ほかにも負傷による離脱者を複数人抱えるチームは、7日のリーグでの次節WSGスワロフスキー・ティロル戦に臨むことになった。

 昨季3位フィニッシュのLASKだが、今季は以前からコロナや故障者続出も影響し現在オーストリア・ブンデスリーガ最下位の12位と苦戦。そんな中でもついにチャンスをつかんだ中村にとって、今回の離脱はとりわけ悔しいかもしれない。

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