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ACL出場狙う名古屋、J1残留目指す仙台…「逆転」期する両者の対決は“痛み分け”ドロー

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1-1のドローに終わった

[11.7 J1第35節 仙台1-1名古屋 ユアスタ]

 J1リーグは7日、第35節を各地で行い、名古屋グランパスベガルタ仙台の一戦は1-1で引き分けた。

 先に試合を動かしたのはアウェーの名古屋だった。前半13分、左サイドでDF吉田豊が相手を押し込み、パスを受けたMF相馬勇紀もドリブルでえぐると、マイナスのクロスをFW前田直輝がピタリとトラップ。相手を背負いながら足裏で落とすと、絶妙なタイミングで飛び込んだFW柿谷曜一朗がスライディングシュートで押し込んだ。

 その後は仙台がボールを握る時間帯が増えるも、名古屋の守備ブロックをなかなか崩せない流れ。それでも後半開始直後の2分、仙台は高い位置からのプレッシングでFW西村拓真がボールを奪うと、MF関口訓充とFW富樫敬真がテンポよくボールを繋ぎ、最後は西村がミドルレンジから右足一閃。強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し、同点に追いついた。

 そこからは再び名古屋が優勢を保ち、後半23分にはFWシュヴィルツォクが右足で強烈なシュート。また同27分にも前田の左足シュートが仙台ゴールを襲うが、いずれもGKヤクブ・スウォビィクの好セーブに遭った。

 終了間際も名古屋がゴールに近づくも、試合はそのままタイムアップ。逆転でのACL出場権を狙う名古屋、逆転残留を目指す仙台にとって、ともに痛いドローとなった。

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