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3発の三重高が4年ぶり2度目の選手権へ! 海星は残り2分で神谷&澤田弾も…反撃の時間足りず

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 第100回全国高校サッカー選手権の三重県予選は7日に決勝を開催した。三重海星高三重高の対戦は、三重が3-2で勝利。4年ぶり2度目の選手権出場を果たした。

 三重は前半9分に先制。MF逵村健斗(3年)がPA内で左サイドからの折り返しを沈め、ゴールを奪う。序盤での先制だが、その後は追加点を奪えず、前半を1-0で折り返した。

 すると、後半9分に待望の追加点。逵村のパスに反応したFW吉良元希(3年)がPA内で右足を振り抜く。ゴールに突き刺し、2-0と点差を広げた。同16分には左サイドのFKから、PA内のこぼれ球をMF北岡勇輝がループシュート。緩やかにゴールに吸い込まれ、3-0とした。

 だが、海星高は諦めない。後半38分にFW神谷夢輝(3年)が波状攻撃からのフィニッシュを押し込み、1点を返す。さらに同40分、右CKからDF澤田大翔(3年)がヘディングシュート。再びゴールネットを揺らし、2-3と1点差に縮めた。

 一気に勢いに乗る海星。しかし、さらなる反撃の時間は少なすぎた。そのまま試合終了となり、三重が3-2で逃げ切りの勝利。4年ぶりの県制覇を成し遂げた。

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