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「アーセナルにリスペクトがなかった」ワトフォード指揮官ラニエリが決勝点への不満爆発

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 ワトフォードクラウディオ・ラニエリ監督は、アーセナルのゴールへの不満を爆発させた。

 7日に行われたプレミアリーグ第11節で、ワトフォードは敵地でアーセナルと対戦。ここまで下位に沈むワトフォードは、前半にPKを与えるも守護神ベン・フォスターがセーブするなど踏ん張っていたが、56分に先制点を許し、終盤には退場者を出すなど0-1で敗れた。

 好調のチーム相手に善戦した中、ワトフォードのラニエリ監督はエミール・スミス=ロウの決勝点の場面に対して強く不満を募らせたようだ。試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督に直接不満をぶつけていたラニエリ監督は、試合後の会見で「我々はボールを出し、全員がアーセナルがボールを返すことを予想していた」と話し、相手チームにはリスペクトがないと言い放った。

「(ムサ)シソコと(ダニー)ローズ、全員が『僕らがボールを出したから返せ。ケガした選手がいたんだ』と言っていた。非常に不思議な状況だった。クロスがあって、キコ(フェメニア)がヘディングし、(イスマイラ)サールがボールを拾った。そして、私にとっては大きなファウルがあったが、笛もなく、彼らはゴールを挙げた。非常に、非常に不思議なものだった」

「我々(ラニエリ監督とアルテタ監督)の関係性に問題はない。我々がボールを出した時に彼らにリスペクトがなかったと言った。あの場面でリスペクトがなかったと言っただけだ」

 一方のアルテタ監督は、敵将からのクレームに対して「彼がそう感じたのなら謝りたい。しかし、我々にそのような意図はなかった」とチームを擁護した。

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