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青森山田が誇る高校年代屈指のボランチ、MF宇野禅斗の町田加入が内定!

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青森山田高MF宇野禅斗は町田加入内定!

 FC町田ゼルビアは9日、青森山田高(青森)MF宇野禅斗(3年)の22年シーズンからの新加入内定を発表した。宇野はこの夏のインターハイでも、FC東京加入が内定しているMF松木玖生(3年)と高校年代最強とも称されるドイスボランチを組み、16年ぶりとなる青森山田の日本一獲得に大きく貢献。抜群のバランス感覚とボールを刈り取れる守備力は世代屈指との定評もあり、注目を集めていた進路は町田ということになった。

 クラブ公式サイトを通じ、宇野は「来年からFC町田ゼルビアに加入することになりました、宇野禅斗です。プロの世界に飛び込み、その第一歩をFC町田ゼルビアで歩み始められることを誇りに思っています。自分を見て、選んで、決めてくださった全ての方々に感謝したいと思います」とコメントしている。

 また、「FC町田ゼルビアのサッカーを理解し、自分に何が出来るのかを考え続けたいと思います。そして、自身を鍛え続けると同時に、恩返ししていきたいと思います。ファン・サポーター、応援してくださる全ての方に感謝し、全力でプレーしていきます。応援よろしくお願いします」と知性派らしい決意も語っている。
 
 福島県出身の宇野は青森山田中出身。青森山田高進学後は2年時からレギュラーを確保し、昨年度の全国高校選手権では、不動のレギュラーとしてチームを中盤アンカーの位置で支え、準優勝を経験。攻守を繋ぐキーマンとして一気に注目を集め、今年5月にはU-18日本代表候補合宿にも参加するなど、その実力は高い評価を受けてきた。

 今シーズンのプレミアリーグEASTで首位を走るチームの中でも、全試合にスタメンフル出場を果たすなど、絶対的な中心選手として活躍。7日に行われた高校選手権青森県予選決勝でも、違いを見せ付ける圧倒的なパフォーマンスを披露し、青森25連覇に輝いたばかりだった。進路も決まり、ここからは2つのタイトル獲得により集中。インターハイ、プレミアリーグ、高校選手権の“三冠”という偉業を達成した上で、プロの世界へと足を踏み入れることを目指し、残された高校生活と向き合っていく。


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