元イングランド代表のDFジョン・テリー氏は、ウエスト・ハムMFデクラン・ライスを世界最高の守備的MFだと位置付けているようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えている。

　1999年1月14日生まれで22歳のライスは、14歳までチェルシーのアカデミーでプレーしていたものの、才能を開花させることなく、その後ウエスト・ハムのユースに加入。17年にトップチームデビューを果たすと、チームの主軸へと成長し、19年にはイングランド代表デビューを飾っている。

　今季のプレミアリーグでは全試合先発出場を続けており、3位と躍進するチームをけん引。7日に行われたプレミアリーグ第11節ではリバプールをホームに迎え、3-2の勝利に貢献し、今季公式戦無敗だったリバプールに初めて土をつけることになった。

　テリー氏は自身のツイッターを更新し、「デクラン・ライスは彼のポジションにおいて、世界最高の選手だ。なんて素晴らしい選手なんだ」と絶賛している。

　22歳のイングランド代表MFには多くのクラブが関心を寄せており、今夏には“古巣”のチェルシーやマンチェスター・Uへの移籍の可能性が報じられていたが、ウエスト・ハムに残留している。

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