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直近のリーグ戦でハット許した前田大然を絶賛…長友佑都「世界でも数少ない武器を持った選手」

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ランニングするFW前田大然、FW大迫勇也、DF長友佑都

 そのスピードは対戦相手としてまざまざと見せつけられた。日本代表DF長友佑都(FC東京)は直近のリーグ戦で対戦し、ハットトリックを許したFW前田大然(横浜FM)について「世界でも数少ない強い武器を持った選手だと思う」と絶賛した。

 東京五輪世代が数多く招集された19年のコパ・アメリカでA代表に初招集され、2試合に出場した前田。今夏の東京五輪は途中出場3試合に終わったが、今季のJ1リーグではここまで21得点で得点ランキングトップに立つなどゴールを量産し、フルメンバーのA代表に初めて招集された。

 そんな前田と直近のリーグ戦で初めて対戦したという長友は「速いだけでなく、裏へ走るタイミングもよくて、継続性もある。スプリントを何度もできて、守備もできて、敵として厄介な相手だなと初めて対戦して思った」と舌を巻いた。

 実際、前田はFC東京戦でも55回のスプリントを記録。「それは世界レベルで見てもトップレベルだと思う。筋肉の遅筋と速筋の両方を高いレベルで兼ね備えている。なかなか世界でも数少ない強い武器を持った選手だと思う」。その武器をいかにチームとして生かせるかは長友ら周囲の選手にもかかってくる。

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