イギリス『デイリー・ミラー』が10日、マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「純資産が明らかになった」とし、その金額が5億ドル(約570億円)であることを報じている。

　現在36歳のC・ロナウドは、スポルティング・リスボン時代の2003年に17歳でプロデビューを果たして以来、輝かしいキャリアを築いてきた。ユナイテッド、レアル・マドリー、ユベントスのほか、ポルトガル代表でも成功を収め、バロンドールの受賞回数は歴代2位の5回。史上最高選手の1人に数えられるだけでなく、世界で最も裕福な選手の1人として知られる。

　同紙によると、C・ロナウドはユベントス時代の2020年に生涯収入が10億ドル(約1141億円)を突破。2021年10月時点での純資産は5億ドル(約570億円)に上るという。

　今季12年ぶりに復帰したユナイテッドでは、週給48万ポンド(約7300万円)の契約となっており、年収は2500万ポンド(約38億円)。さらにクラブからの給与以外にも、スポンサーや自身が立ち上げたブランド、人類史上初のフォロワー3億人超えを達成したインスタグラムをはじめとするSNSの広告料などからも多額の収入を得ているとみられる。

---

●プレミアリーグ2021-22特集