[11.11 W杯最終予選A組第3節 レバノン1-2イラン]

カタールW杯アジア最終予選は11日、グループリーグ第5節を各地で行い、イラン代表はレバノン代表と対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。イランは勝ち点を13に伸ばし、韓国を上回ってグループ首位の座を守った。

　A組3位のレバノンは前半37分、ふわりとした浮き球パスをファーサイドでおさめたMFハッサン・アリ・サードが角度のない位置からねじ込み、先制ゴール。レバノンの1点リードで試合は進んだが、土壇場でイランが意地を見せた。

　後半アディショナルタイム1分にFWサルダル・アズムン、同5分にMFアハマド・ヌーロラヒが立て続けにゴールを挙げ、土壇場で試合をひっくり返した。イランは2-1で劇的な逆転勝利を飾っている。

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