フランク・ランパード氏は、ノリッジ新指揮官就任に近づいているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

　今季10試合を終えた段階で2分け8敗と勝利がなかったノリッジ。第11節でブレントフォードを下して初勝利を挙げたが、勝ち点5で最下位に位置していた。そして、2度のプレミアリーグ昇格に導いたダニエル・ファルケ前監督を解任している。

　後任に大きな注目が集まっているが、1月にチェルシー指揮官を解任されて以来フリーの状況が続くランパード氏が最有力候補のようだ。『ガーディアン』によると、11日に再び会談。本人は就任に興味を持っているという。

　なお、ノリッジは未だ最終決定は下していない模様。他の候補者と話し合う可能性もあり、先日アストン・ビラ指揮官を解任されたディーン・スミス氏もリンクされているようだ。だが、スミス氏は休養を望む可能性もあり、現時点の最有力候補はランパード氏だと伝えられている。

　アストン・ビラは10日、スミス氏の後任としてスティーブン・ジェラード監督の招へいを発表している。プレミアリーグ、そしてイングランド代表の一時代を築いた両者が、指揮官として対戦する時が来るかもしれない。

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