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「幸せでした」元山形FW萬代に知らない電話番号からの着信

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山形時代のFW萬代宏樹

 ラインメール青森FC(JFL)のFW萬代宏樹が13日に自身のインスタグラム(@bandaihiroki)を更新し、モンテディオ山形時代の恩師からのサプライズを明かした。

 現在35歳の萬代は2004年に地元ベガルタ仙台でプロ生活を始め、ジュビロ磐田、サガン鳥栖、ザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)と渡り歩いたのち、2012年に山形へ加入。2014年には石崎信弘監督(現カターレ富山)の下、昇格プレーオフを制してのJ1復帰やクラブ史上初の天皇杯準優勝を経験した。

 その後、水戸ホーリーホックとAC長野パルセイロでのプレーを経て、2019年にラインメール青森FCへ移籍。今月6日に今季限りでの現役引退が発表された。

 萬代はインスタグラムで山形時代の写真を投稿し、「昨日、知らない電話番号からの着信。『わしじゃ』。すぐに誰かわかりました。笑 わざわざ知り合いに僕の番号の聞いて電話をしてくれました」と報告。着信の相手は、自らを「わし」と呼ぶことで知られる石崎監督だったとみられる。

 続けて萬代は「この方のもとでプレーした2年間は最高の2年間でした。監督と選手という関係ではなく、人としてしっかり向き合ってくれました」と当時を振り返り、「『よう頑張ったな』。そう言ってもらえただけで幸せでした」と恩師からのねぎらいの言葉に感激。最後に「この時のスタッフ、選手みんなでまた会いたいな」とつづると、山形時代のチームメイトたちも歓迎のコメントを寄せていた。


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