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伊藤裕二監督率いる初出場・中部大一の初戦相手は強豪・大津に「楽しむサッカーで頑張っていきたい」

　14日の愛知県大会決勝で名古屋高を1-0で破り、全国大会初出場を決めた中部大一高の初戦は、大津高(熊本)に決まった。

　Jリーグ創成期に名古屋グランパスの守護神として活躍した伊藤裕二監督(56)が率いる中部大一は、ノーシードながら6戦無失点で、激戦区の愛知県を勝ち抜いた。

　MF大嶽匠矢(3年)主将は「愛知県大会でもみせた通り、楽しむサッカーで頑張っていきたい」と意気込みを語ると、対戦相手が強豪校に決まったこともあり、「伝統ある高校なので精一杯頑張りたい」と気を引き締めた。

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