大宮アルディージャが14日に敵地で行われたJ2第39節・モンテディオ山形戦(△2-2)で、エントリーに不備があったことを報告した。

　大宮は試合当日、クラブ公式ツイッター(@Ardija_Official)で自チームの登録メンバーを発表。控えメンバーの中にMF石川俊輝(5番)が名を連ねていたが、Jリーグが公開した試合メンバー表には石川ではなく、MF大山啓輔(15番)の名前が記載されていた。

　大山は10月24日のトレーニングマッチで負傷。11月8日に右膝内側側副靭帯損傷で全治4～6週間と診断されたことがクラブから発表されていた。

　大宮はキックオフまで1時間を切ったところで、メンバー発表のツイートに対して「試合エントリーに不備があったため、本日の控えメンバーは以下のとおりとなります」と追記。控えメンバーは当初の7名から、石川を除いた6名に訂正された。クラブ側の手違いにより、石川ではなく負傷離脱中の大山をメンバー登録してしまったとみられる。

　なお、試合は17位大宮が6位山形を相手に2-1とリードしていたが、終盤に同点ゴールを許して2-2のドロー。残り3試合となる中、J3降格圏内の19位チームとの勝ち点差は「3」で変わらなかった。

試合エントリーに不備があったため、本日の控えメンバーは以下のとおりとなります。

GK 44 後藤大輝
DF 20 櫛引一紀
DF 43 山田将之
FW 11 奥抜侃志
FW 18 髙田颯也
FW 19 イバ

— 大宮アルディージャ 公式 (@Ardija_Official) November 14, 2021

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