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ベトナムは再びVARに救われるも…サウジが最終予選5勝目! 6度目のW杯へ独走態勢キープ

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 カタールW杯アジア最終予選は16日、第6節を各地で行い、A組首位のサウジアラビアがベトナムを1-0で破った。予選戦績を5勝1分けとし、2位オーストラリアとの暫定勝ち点差は6。2大会連続6回目の出場に向けて独走態勢をキープした。

 試合が動いたのは前半31分。サウジアラビアはペナルティエリア右でボールをキープしたFWファハド・アルムワラドがクロスボールを送り、FWサレフ・アルシェフリが頭で合わせると、ふわりと浮いたボールがゴールマウスへ。ベトナムはGKブイ・タン・チュオンがなんとかかき出したかと思われたが、ゴール判定が下された。

 その後も試合を優位に進めたサウジアラビアは後半31分にも途中出場のFWフィラス・アルブライカンのボール奪取から左サイドを崩し、グラウンダークロスにアルムワラドが反応。ワンタッチでゴールに流し込んだが、アルブライカンの奪取時にファウルがあったとしてVARが介入し、ゴールは認められなかった。

 11日の日本戦に続き、VARの介入によって追加失点を免れたベトナム。その後は勢いを持って攻め込む場面もあったが、ゴールを破ることはできず、予選6連敗となった。

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