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6試合で5得点も失点はわずかに3…2戦連続1-0勝利に冨安「ゼロに抑えることが僕らの仕事」

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[11.16 W杯アジア最終予選 日本1-0オマーン マスカット]

 2試合連続1-0勝利でアウェー連戦を乗り切った。日本代表DF冨安健洋(アーセナル)は「勝ち点6を取れたことは大きいし、順位も2位に上がることができたので価値ある2試合だったと思う」と充実感を漂わせた。

 ベトナム、オマーンという順位のうえでも下に位置する2チームに連勝。この日、中国と引き分けたオーストラリアを抜いてW杯出場圏内の2位に浮上した。

「2試合とも一つのミスで勝敗が決まるというシビアな90分間だったけど、しっかりコミュニケーションを取りながら、みんなで(失点を)ゼロに抑えることができた」

 6試合で5得点は最下位ベトナムの4得点に次ぐ少なさだが、一方で3失点は首位サウジアラビアと並んで最も少ない数字だ。

「後ろがしっかりゼロで守ってチームを安定させることができれば、勝ち点3を取る確率を高めることができる。僕らの仕事はそこだし、今後もそこを求めてやっていきたい」

 これで最終予選3度目のウノゼロ勝利。冨安は「ウノゼロというより、(失点を)ゼロに抑えることへのこだわりは強く持っている。点が取れるんだったら1点じゃなくても何点でも取れた方がいい」と冗談交じりに笑顔を見せつつ、「ゼロに抑えることが僕らの仕事だし、ゼロに抑えれば負けることはない。そこは今後も追求してやっていきたい」と力強く話していた。

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