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“あの元10番の再来”…ブラジルメディアが絶賛した日本人は?

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決勝点をアシストしたMF三笘薫(13番)

 鮮烈な日本代表デビューを飾ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)に王国ブラジルのメディアも注目している。

 三笘は16日に敵地で行われたカタールW杯アジア最終予選のオマーン代表戦(○1-0)でハーフタイム明けから途中出場し、待望のA代表デビュー。積極的なドリブルで攻撃の流れを変えると、後半36分に左からのクロスでMF伊東純也(ゲンク)の決勝点をアシストし、W杯出場圏内の2位浮上に貢献した。

 ブラジル『グローボ・エスポルチ』はデビュー戦で大仕事を果たした24歳について「日本を水からワインに変えた」と表現し、「三笘はボールを持つと、必ずドリブルで少なくとも相手1人を抜き去り、危険な状態を作り出していた」とレポートしている。

 さらに「1対1の場面で違いを生み出すことができる選手は、日本には中島翔哉(ちなみに彼は怪我から回復しており、近いうちに再び招集される可能性がある)以来いなかった」と、過去に日本の10番を背負ったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)を引き合いに出して称賛した。

 同メディアは選手採点でも三笘に対し、チーム1位タイの「7.0」と高評価を与えている。同じくトップタイの「7.0」を付けられたのは、決勝ゴールの起点となるボール奪取を見せた途中出場DF中山雄太(ズウォレ)だった。

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