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サンプドリアDF吉田麻也が左ひざ負傷報道、残留争いのライバルとの対決を前に暗雲

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サンプドリアのDF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が左ひざを打撲し、次戦への出場が不透明となっていると、イタリア紙『トゥット・スポルト』が18日に報じている。

 2020年1月からサンプドリアでプレーする吉田。今夏のクラウディオ・ラニエリ退任後も、新指揮官ロベルト・ダべルサの信頼を勝ち取り、これまでセリエAの12試合すべてでフル出場してきた。

 また、今月に行われたカタールW杯アジア最終予選においても、日本代表の一員としてベトナム戦、オマーン戦でフル稼働している。しかし、今週末に予定されているセリエA残留争いのライバル、サレルニターナとの直接対決へ向けて暗雲が漂っているようだ。

 イタリア紙は、「ダべルサは現在、日本代表において左ひざを打撲したヨシダを失った」と報道。「試合までの2日間、日本人選手の状態を引き続きモニタリングして判断することになる」とみられる。

 なお、サンプドリアも公式サイトを通じて吉田の近況を報告。18日には理学療法を受けたのち、個別メニューをこなしたことを伝えている。

『コリエレ・デロ・スポルト』も「サンプドリアのヨシダが負傷者リストに加わった」と報じた一方、サッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』はサレルノでの試合出場へ前向きな見方を示した。「日本人センターバックは回復傾向にあるように見える。カンパーニア州への遠征へ向けて1センチたりともあきらめず、出場できるよう全力を尽くしている」と綴った。

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