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10番樋口が決勝弾!! 札幌の猛攻守り切った鳥栖、前節川崎F戦に続きホームで連勝達成

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MF樋口雄太

[11.20 J1第36節 鳥栖1-0札幌 駅スタ]

 J1リーグは20日、第36節を各地で行い、サガン鳥栖北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。前節の川崎F戦(○3-1)に続いてホームで連勝を果たした。

 前半12分、鳥栖に早くもアクシデント。左ウイングバックでの先発出場が続いていたDF大畑歩夢が負傷し、MF小屋松知哉との交代を強いられた。

 それでも前半38分、先に試合を動かしたのは鳥栖だった。札幌はMF駒井善成からGK菅野孝憲へのバックパスが浮いてしまい、やや慌てた菅野の縦パスが通らず。これをカットした鳥栖のMF樋口雄太が右サイドからドリブルで駆け上がり、左足で狙うと、グラウンダーでのシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 札幌は後半開始時、MF深井一希に代わってFWミラン・トゥチッチを投入。MF荒野拓馬をボランチに移して攻撃的な布陣を敷くと、そこからは一転して主導権を握った。それでも8分、MFチャナティップの突破が相手に阻まれると、12分にはMF金子拓郎の左足シュートも枠を外れ、なかなかゴールを破ることはできない。

 札幌は後半22分、ゴール左斜め前からMF青木亮太が狙うもGK朴一圭が横っ飛びでセーブ。同26分にはFW小柏剛に代わってFWジェイを入れて前線にパワーを加え、38分にはMF高嶺朋樹のスルーパスにトゥチッチが抜け出すも、これも朴に阻まれた。最後まで札幌の猛攻は続いたが、このままタイムアップ。札幌はこれで5試合勝ちなし(3分2敗)となった。

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