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伊藤敦樹がJ1初ゴール!! 田中達也が追加点の浦和、横浜FM下して3試合ぶり白星

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浦和レッズ横浜F・マリノスに勝利

[11.20 J1リーグ第36節 浦和 2-1 横浜FM 埼玉]

 J1リーグは20日、第36節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズ横浜F・マリノスが対戦。前半18分にMF伊藤敦樹の得点で浦和が先制すると、後半3分にMF田中達也が加点し、2-0の完封勝利を収めた。

 ホームの浦和は11月7日の第35節鹿島戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、MF大久保智明、MF田中達也らを先発起用。一方、アウェーの横浜FMは前節FC東京戦(○8-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半14分に横浜FMがゴールを脅かすが、FWエウベルが送ったクロスからFW前田大然が放ったヘディングシュートはGK西川周作に弾き出されてしまう。すると、同18分に浦和が先制に成功。左サイドからFW江坂任が蹴り出した弾道の低いFKがファーサイドまで抜けてくると、伊藤が右足で押し込んでスコアを1-0とした。このゴールは伊藤にとって、嬉しいJ1初ゴールとなった。

 1点のビハインドを背負った横浜FMは前半30分、DFティーラトンが直接狙ったFKが鮮やかな軌道を描いてゴールに向かうが、西川に阻まれてネットを揺らすには至らなかった。

 1-0のまま後半を迎えると、同3分に浦和が追加点を奪取。カウンターを発動させ、MF関根貴大とのワンツーで抜け出した伊藤が狙ったシュートはGK高丘陽平に阻まれるも、こぼれ球にいち早く反応した田中が蹴り込んでリードを2点差に広げた。

 まずは1点を返したい横浜FMは後半6分、MFマルコス・ジュニオールが放った狙いすました左足シュートがゴールを脅かすが、ポストを叩いてしまう。すると、同17分に横浜FMベンチが動き、FWレオ・セアラ、FW渡辺皓太、MF天野純の3枚を同時投入して状況を打開しようと試みる。

 後半40分には水沼の折り返しをレオ・セアラが蹴り込んで横浜FMが1点差に詰め寄る。その後も横浜FMがゴールに迫る場面を作り出すが、同点ゴールは生まれず。逃げ切った浦和が2-1の勝利を収めた。

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