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互いに残留決定済みも…柏vs福岡は手に汗握るスコアレスドローで痛み分け

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[11.20 J1第36節 柏0-0福岡 三協F柏]

 J1リーグは20日に第36節を行った。柏レイソルアビスパ福岡の対戦は、0-0で終了。痛み分けのドローに終わった。

 互いに残留が決まっている中での一戦。緩やかな雰囲気はなく、前半から互いの敵陣内に入り込み、何度もゴールを脅かした。だが、前半はスコアレスで後半に折り返す。

 後半も交代カードを切ることなく熱戦が続く。柏は効果的な攻撃で枠内にシュートを放つも、ゴールにはつながらない。福岡は後半23分、左サイドからDFエミル・サロモンソンがFKを蹴り上げると、DFドウグラス・グローリがヘディングシュート。しかし、惜しくもゴール右の外に逸れた。

 福岡は後半28分に最初の交代カード。MF金森健志を下げ、MF田邉草民を入れる。一方、柏は同34分にFW武藤雄樹を代えて、FW瀬川祐輔を投入した。その後も、福岡はMF吉岡雅和とFW渡大生を、柏はMF戸嶋祥郎とFW神谷優太を出場させる。残り時間少ない中で、両者ともに攻勢を強めていった。

 だが、均衡は保たれたまま試合は90分を経過。0-0で試合終了のホイッスルが鳴り、互いに勝ち点1を分け合う形となった。

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