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「こうなるべくしてなった」横浜FCの若きキャプテンMF瀬古樹、J2降格受け止める

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横浜FC主将MF瀬古樹

[11.20 J1第36節 横浜FC 0-2神戸 ニッパツ]

 2試合を残して横浜FCのJ2降格が決まった。今シーズン途中から主将を務めるMF瀬古樹は「受け止めるしかない」と毅然と話した。

 2020年に明治大から入団し、プロ2年目の23歳。今季途中からキャプテンマークを託された若き主将は、決意を持ってチームを引っ張ってきた。

「僕は先頭に立つと覚悟を決めてから、このチームを残留させてやるという気持ちで日々やっていた。今日までもそうだし、まだ2試合残っている。気持ちを切らさずやらないといけない。ただ、これが現状というか、結果に出てしまったので悔しいです」

 前半戦の躓きが痛かった。開幕6連敗と最悪のスタートを切り、4月7日に成績不振で下平監督を解任。早川監督が立て直しを目指したが、初勝利を挙げたのは5月15日の第14節湘南戦。開幕20戦まではわずか1勝で、最下位を定位置とした厳しいシーズンだった。

「今シーズンは入りからすべて、こうなるべくしてなったというか。ここまで残留争いができたのがよかったというくらい、入りが悪かった。13試合勝てなくて、巻き返して、残留を手にするチャンスはいくつもあったので、それをこぼした自分たちの責任かなと思います」

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