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13年ぶりJ2降格の仙台が公式声明で謝罪「東日本大震災から10年となる節目の年に…」

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13年ぶりのJ2降格が決まった仙台

 ベガルタ仙台は20日、クラブ公式サイトで「ベガルタ仙台と共に闘い、応援していただいているすべての皆様へ」と題し、株式会社ベガルタ仙台の代表取締役社長を務める佐々木知廣氏による声明を発表した。

 J1第35節終了時点で19位に位置していた仙台は、20日にホームで行われた第36節で15位湘南ベルマーレと対戦し、0-2で完封負け。他会場の結果により、2試合を残して13年ぶりのJ2降格が決まった。

 声明の中で「当クラブを応援していただいているすべての皆様のご期待に沿うことができず、深くお詫びを申し上げます」と謝罪した佐々木氏は、「今シーズンはSTANDIN’ SENDAIを合言葉にスタートいたしましたが、シーズン序盤より厳しい戦いを強いられました。8月末にはオフィシャルウェブサイトを通じ、『最後まで共に闘ってください』と皆様にお願いし、本当に様々なかたちでチームを応援いただきましたが、その思いをJ1リーグ残留でお返しすることができませんでした。東日本大震災から10年となる節目の年に、結果を残すことができなかった現実を真摯に受け止めております」と述べている。

 来季は2009年シーズン以来となるJ2の舞台。「悔しさを胸に、来シーズンJ1復帰を目指す戦いを今日から始めます。チームは12月4日の最終節まで残りの試合を無駄にすることなく、最後まで全力で戦います。フロントはチームを支え、強くしぶといクラブになるために再び一歩ずつ前進してまいります」と表明し、「今後とも、ご支援賜りますよう、何とぞお願い申し上げます」と呼びかけた。

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